100均で始められる趣味はいろいろありますが、今回はパステルアートを紹介します!
参加したのは数か月前。本当は水彩とか油彩に挑戦したかったんですが、なんか疲れてて、もっと気張らないものから始めてみようかなーって。で、パステル。パステルってやったことがなくて、でもすごく気軽に始められると聞いていたんです。
本当にその通りでした。
私が参加したのは近くの手芸チェーン、クラフトハートTOKAIさんのパステルアート体験講座。体験料は1000円でした。
手芸屋さんの講座のいいところは、少人数制で気軽に参加できてお財布にやさしい。しかもその日に始めたかったら大体そこのお店ですぐに材料や道具が手に入れられます。色々面白そうなことやってるので、私は定期的にチェックしています。土日ばかりではないのがネックですが…
今回こちらの講座で教わった技法は、茶こしでパステルを削って指でのばすやり方。色が完成したら、最後に消しゴムで白く線や模様を描くときれい。
パステルのいいとこ①:お財布に優しい
必要なものをイチから全部揃えても、多分1000円かかりません。私はと言えば、練り消しとかもともと持ってたので500円くらいしか使いませんでした。ここのハードルが低いのは嬉しい。「高いお金払ったのに、やっぱり続かなかった…」ってムダにガッカリしたくない…どうせ自分なんか続けられるわけないし…っていうネガティヴ思考に入ってる私のような人にピッタリ。
パステルのいいとこ②:カンタンに満足感が得られる
もちろん、ちゃんとした絵を描こうと思えば時間はかかりますが、色をのばしてちょちょっと描き込んだだけでも十分満足できます。あっという間に作品ができるので、水彩とかやる元気や時間がないときでも「今日もアートやった!」って気分になれる。
パステルのいいとこ③:混色が楽しい
私はダイソーの12色パステルを買いましたが、出来る色は無限です。混ぜてだんだんと色が変わっていくのはとっても気持ちがいい!そして失敗が少ないです。
最近はこんなのをスケッチブックに描いたりしてみてます。
私が教えてもらった材料です。
百均で買える材料(必須)→ダイソーで買いました。
(1) パステル12色
(2) 茶こし
(3) 茶こしを掃除する筆(チークブラシ)
百均で買えないけど安く手に入るもの
(4) スケッチブック→私は家に会ったマルマンのスケッチブック使ってますが、もっと粗目の(ざらざらした)紙の方がきれいにできる気がします。
(5) フィキサチーフ→最後に粉が飛び散らないように固めるスプレー。ちゃんと買うと高いけど、家にあったヘアスプレー(ケープ)で代用できるらしい。
(6) 練り消し→画材店で200円以内で買えます。
(7) ペンタイプの消しゴム→いいのを買ったら300円ちょっと。細い線を描くのに便利。
(8) カッターマット→粉を払ったりするので、下に敷くものがあると便利。他のもので全然代用できますが、買ってみた。
近年パステルアートはヒーリング効果も言われているようで、全国あちこちで講座をやっているようなので、興味が出たらぜひ調べてみてください。
当然ですが、パステルは「簡単な絵もそれっぽくできる」というだけで、上達すれば美しい絵も描ける画材です。私はこちらの本でパステル画の奥深さを知りました。

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見本がたくさん載っててわかりやすく、練習もしやすそうです。猫の絵とかまさにパステルのふんわり感の良さが出てます。こんな絵描いてみたいなぁ。水彩と並行して進めていくつもりです。