週末まったりアートプロジェクト (SMAP)

情報収集が大好きな30代社会人が、プロジェクトとして週末のアート活動を充実させる記録。絵画教室、アートイベント、美術館などの展示、おすすめの本などの情報を紹介します。日々の活動を報告していきます。

週末まったりアートプロジェクト

【本】巨匠に学ぶ配色の基本(視覚デザイン研究所)レビュー

ゆ水彩もデザインも勉強し始めたので、そろそろ色の勉強をしたいなーと思ってました。色彩検定でも受けてみようかな?とか。
そんな時、たまたま書店でこの本に出会って興奮しました!最近おすすめしたい本との出会いがとっても多いんですが、こちらも私の中では☆5です!

巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)

巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)

 

 この本のすごいところは、名画に使われている配色の見事さを説明するのに同じ絵を別の色バージョンにしたものを並べているところ。
たとえば、類似色しか使っていないドガの絵がもし全相形だったらこんな感じだけど、どちらがいいでしょう?…といったようにです。
こうすることで、名画の配色がいかに計算されたものであるかがわかります。とはいえ、色に関する用語も少しずつしか出てこないし、やさしく説明があるので私のような色彩初心者も置いていかれることがありません

「同じような色しか使わない絵は内向的な印象」など、それぞれ例として挙げられている名画を見ると「確かに!」と思わされて、早く自分でも同じ配色で絵が描きたいと思わされます。本の後半にいくにつれて配色の組み立てなどどんどん細かい話になってくるので、これは自分の絵の配色にも必ず活きてくる。


また、見開きのページで紹介される名画を描いた「巨匠」についてもちょっとしたトリビアが載ってて、巨匠同士の意外な友人関係とか逸話とか…これがなかなかマニアックで楽しめます。

 

視覚デザイン研究所さんは技法書も出しててよく読みますが、こういった楽しいアートの本をたくさん出していてワクワクします。本当にアートを愛してる人たちが書いたんだな〜という感じ。


色について楽しみながら勉強してみたい人、色彩検定の勉強に飽きそうな人、名画の凄さを理解したい人、おすすめです!
色の魅力を再発見できますよ。

巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)

巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)